こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。
世の中がすごいスピードで変わってるって思いませんか?
スマートフォンが一人一台以上が当たり前となり、ひとりひとりに電話番号やアカウントが割り振られ、それぞれがそれぞれに直接アクセスすることができる。
新しい仕事が増えている一方で、なくなっていく仕事もあり、今後、AIが活躍していくだろう未来がすぐそこにあります。
このように世界が激変していく中で、成功パターンも多種多様になってきました。
そんな時代において、大事なのは目線の位置なのではないかと思っています。
昔の成功体験が通用しない
日本の大手企業が次々と早期退職者を募集しています。
2022年にすでに実施済み、もしくは実施予定の企業もかなりの数となります。
有名どころで言えば、富士通、JT、フジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)、博報堂DYホールディングスなどです。
先日、ニュースでメガバンク3行(三菱UFJ、三井住友、みずほ)の2023年の新卒採用計画数が2022年からさらに減って1,000人程度となる報道がありました。
直近ピーク時の2016年から比べると、8割減という、驚異的な数値です。
僕が就職活動をしていた頃は、メガバンクに就職するのはエリートであり、優秀な人しか入れない企業だったので、隔世の感があります。
このような大手企業が続々と早期退職者を募る状況や銀行業界の採用人数の縮小を見ると、大手企業に入れば安泰という文化は完全に崩れたことを実感させられます。
職業も多種多様となり、二極化も進んでいる
昔の憧れの職種、業界などが廃れていく一方で、YouTuberやインフルエンサー、データサイエンティストといった新たな職業も出てきており、富裕層になるには、様々な道が広がってきているものの、日本人の平均所得は30年変わっていないなど、二極化が進んできている印象です。
最近「親ガチャ」なども言われていて、そもそものスタートラインも異なるのではないかとも言われています。
その人が置かれている環境はそれぞれあるため、そのスタートラインの違いなどはまったく影響ないという綺麗事は言えませんが、それぞれの人が置かれている状況においても、そこからうまくいく人といかない人の二極化が進んでいっている印象もあります。
違いを生み出しているのは目線の位置
これらの違いは何から生み出されているのでしょうか?
僕は目線の位置のような気がしています。
常に目先のものしか見ていないような人は、時代の流れや世の中の動きについていけていない気がします。
これは、流行に乗り遅れているという意味ではなく、流行に乗り新しいものを取り入れていたとしても、単にそれを利用している人と、その利用により今後どのような動きとなっていくのか、と考える人とではだいぶ異なる気がします。
例えば、YouTuberのカジサックさんとかは典型ですよね。
芸人の世界もテレビだけではなく、YouTubeの時代が来ると見据えて、先んじてYouTubeに取り組んでおられましたよね。
そういう意味では、YouTube自体もそうですよね。
最初、YouTubeが世の中に出た時は、素人の動画なんか誰も見ないなんて言われてましたが、今や若い世代はテレビよりもYouTubeを見ている時代です。
このように様々な変化の兆しが起こってきたときに、目の前の変化だけに注目するのではなく、その変化がどのような影響を与えるかといって、その先へ目線を向けられるかどうか、が違いを生み出している気がしています。
時代は変化していくため、目線を少し遠くに置き、先を読むような動きが重要ですね。
将棋の藤井聡太氏みたいに何十手も先を読むのは、素人には少し難しいですが、今よりも少し顔を上げて目線を遠くに向けて、一つ先のことを想像してみると、行動が変わる気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!
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