こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。
不動産投資に必要となる自己資金の増加スピードを上げていきたいですよね?
給料からの先取り貯金を行い、支出の最適化をして、着実に自己資金が貯まっていく体質となってきたら、その貯まってきた自己資金を運用させることで、自己資金自体を増やしていくことが加速度的に自己資金が増えていくコツです。
不動産投資の元手となる自己資金をどんどん増加させていきましょう。
自己資金は米国ETFへ投資

不動産投資に必要となる自己資金を貯めていく上で、更に貯蓄スピードを上げるには、預金口座にそのままおいておくよりも、米国ETFへ投資することをオススメします。
給料から先取り貯金をし、支出も最適化して、自己資金を増加させていきながら、その自己資金を運用することにより、自己資金自体にも増加してもらうという両輪で自己資金の増加スピードをあげていくことが非常に有効です。
僕も必要な最低限必要な預金を残して、残りは米国ETFへ入れています。
米国ETFへ入れている理由は以下です。
- 米国市場は過去からずっと上がり続けている(日本市場は約30年横ばい)
- 企業は基本的に成長をしていくものであり、世界経済も成長していくという可能性が非常に高い
- 個別企業の株式投資は企業分析や見極めが困難となるため、米国市場全体へ投資することがリスクヘッジとなる
米国市場は過去からずっと上がり続けている
米国市場は過去から上がり続けています。

世界経済を引っ張っているのはやはり、米国です。
過去にはリーマンショックがあったり、コロナショックなどがありました。直近で言うと、ロシアショックがあります。
もちろん、短期的な浮き沈みはもちろんあるものの、均して見るとほぼ一定の率で上昇し続けてきています。
ちなみに、この70年間の年平均上昇率は8%弱となっています。
これには配当の受け取りが含まれていないので、それを含めれば年当たりの平均収益率は10%を軽く超えます。
投資対象としては大変魅力的な感じではないでしょうか。
下手な不動産投資よりもよいという可能性もあるくらいです。
この70年間には様々な出来事があり、米国覇権の終わりだとか米国衰退の始まりだとか、様々なことが言われてきましたが、結局米国株は、相変わらず強い経済を背景に、昔も今も変わらずコンスタントにリターンを生み続けています。
最近、一部報道なので、米国株式市場が加熱していると言われることもありますが、現在の米国株式相場は、今まで通りに上がり続けているだけに過ぎず、とくに異常な事態が生じているわけではないと見ることができると思います。
世界経済は成長していく可能性が高い

基本的に企業は成長していくことを前提としているため、世界経済も成長をしていく可能性が非常に高いです。
もちろん、国ごとに経済の浮き沈みはあるものですが、世界全体としてみれば、人口も増え、新たなサービスも勃興し、成長していくものと捉えることができると思います。
その世界経済をリードしていっているのは、米国です。
今世界を席巻しているGAFAMしかり、米国企業の強さは際立っており、GAFAM含めた米国企業なしに、世界は成り立たないくらいの状況になっています。
世界経済が成長していくということは、リードしている米国を筆頭に成長していくという可能性が高く、米国株式も上がっていくという可能性が高いこととなります。
リスクヘッジとして米国市場全体へ投資

米国市場全体が成長する可能性が高いとしても、米国市場を形成する個々の企業について、どの企業がこれから成長していくのかを見極めるのは非常に困難ですし、企業研究などをするとなると、時間も必要となってきます。
また、投資の基本は分散です。1点集中ではリスクが高くなってきます。
そのため、米国市場全体に投資することが成長面及びリスクヘッジ面の両面から見て非常に有効です。
米国株式市場には、S&P500というS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している米国の代表的な株価指数があります。
この指数は、ニューヨーク証券取引所、NASDAQ等に上場している企業から代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し、指数化しているものとなります。
また、CRSP USトータル・ マーケット・インデックスというシカゴ大学証券価格調査センターで開発された全米株式市場の大型株から小型株まで約4000銘柄を時価総額で加重平均(規模が大きい会社ほど比重を高くする)した指数もあります。
つまり、このS&P500、もしくは、CRSP USトータル・ マーケット・インデックスに投資することにより、米国の主要500社に分散投資しているのと同じ効果となります。
自己資金を増やすならこのETFを購入すべき

米国のETFは数多くありますが、米国市場に連動したETFとしておすすめなのは以下です。
- バンガード・S&P500ETF(VOO)
- バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
- バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
バンガードというのは、この上場投資信託を運用している世界3大運用会社の1つであり、上記3つは手数料も非常に安価のためおすすめです。
VOOは、米国市場の主要500社に対しての分散投資であり、VTIは、米国市場の約4,000社(米国市場のほぼ全体)に対しての分散投資となります。
対して、VYMは、「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス」を指標としており、VOOと同様の約400社に分散投資しています。VOOと比較すると、名前の通り「高配当」となっており、比較すると配当が高くなります。

ちなみに僕は、VOOとVYMに半分ずつ置いてます。
自己資金増加に向けては、米国ETFに置いておくことが非常に有効です。
米国ETFの購入にあたってはどこの証券会社でもよいですが、もしまだ口座を持っていないようであれば、手数料を安く抑えられるネット証券が良いと思います。
国内株式個人取引No.1のSBI証券か、楽天ポイントのサービスが付く楽天証券がおすすめです。
どちらも手数料は業界最安レベルですし、サービスとしても遜色ありませんので、これから開設するならどちらでも良いかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!
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お金持ちになる現実的な方法はこちら。


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