不動産投資に有望な物件と巡り合うには?【物件の探し方はこれ!】

不動産投資に有望な物件と巡り合うには?【物件の探し方はこれ!】

こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。

不動産投資は、物件を購入しないことには始まりません。

そのため、如何に有望な物件に巡り合うか、ということが大切となってきます。

今回は、購入したい有望な物件に巡り合う、物件の探し方について書いてみました。

目次

基本的にはポータルサイトから探す!

基本的にはポータルサイトから探す!

物件探しについては、インターネット上のポータルサイトから探すのが基本です。

ただ、「ポータルサイトにある物件はダメ物件しか残っていない」ということも聞かれると思います。

それも一理ありまして、ポータルサイトに掲載されている物件はすべて良い物件かというとそうではなく、どちらかというと売れ残りという表現に近い物件の方が数多くあります。

また、お宝物件などはポータルサイトに掲載される前に、有力な業者や不動産投資家が購入してしまうという現実もあります。

でも、よく考えてみてください。

まだ不動産投資を行なっていない人たちに対して、お宝物件が紹介されるのでしょうか?

物件を紹介してくれる不動産会社の担当者の立場になって考えてみてください。

もし本当にお宝物件であれば初めて問い合わせをしてくるような方ではなく、今までお世話になっている方や確実に買っていただける方に話を持っていくのではないでしょうか?

その方が確実に購入してもらえるし、今後も自分を贔屓にしてもらえるし、何より物件の購入者を探す手間がかからないからです。

そのため、初心者の方にはそのような物件が回ってくることはまずありません。

ですが、何もお宝物件を購入しないといけないわけではないのです。

そこそこの物件を早めに購入できれば、着実にキャッシュや資産は増えていきます。

そこそこの物件はポータルサイトにも出てきます。

ですので、まずはポータルサイトで検索して、そこそこの物件を探しましょう。

ただし、そこそこの物件であっても、人気がありますので、ポータルサイトにずっと残っていることは稀です。

そのため、ポータルサイトでの物件検索は毎日実施することを習慣化することが大切となってきます。

気になった物件は、とりあえず見てみる

気になった物件は見てみる

ポータルサイトで気になる物件があれば、まずはその物件の詳細情報ページを見てみてください。

物件があるエリアや利回り、築年数、広さ、間取り、戸数、入居率、外観などたくさんの情報が掲載されています。

それぞれの情報をしっかり確認して、自分の購入基準を合うかどうかを判断しましょう。

そして、その物件が自分としてNGだなということであれば、「何がNGなのか」をしっかり考えることが大切です。

よくありがちなのが、「うーん、なんかイマイチ」、「これもしっくりこない」といってただ眺めてしまうことです。

そうすると、そこそこの物件が出てきても、その物件が良いという判断が鈍ってしまいます。

例えば、この物件は利回りが低い、とか、土地が狭い、とか、1室あたりの広さが足りない、とか、3点ユニットバスである、とか、その物件に対して、何が自分の基準と合わないのか、明確にしていくことで物件を判断するスピードも上がってくると思います。

そうやって自分なりの物件の判断基準を磨いていくことで、そこそこの物件に出会うことができますし、その物件がそこそこ良い物件である、ということが見抜けるようになってきます。

闇雲な資料請求は印象を下げるので注意

闇雲な資料請求は印象を下げるので注意

ポータルサイト上の詳細情報を見た上で、ちょっと気になるな、現地を確認したいな、もうちょっと詳細な情報をもらいたいな、と思ったら資料請求です。

不動産会社へ連絡して、詳細な資料を確認するとともに、現地調査を行いましょう。

詳細資料といっても、不動産会社から送られてくる資料はまちまちです。だからとって、まだ買い付けをするかどうか不明な状態で、闇雲に詳細資料を請求するのはやめましょう。

不動産投資の知識を増やした方が、詳細資料として、公図、地積測量図、登記簿謄本などを請求したりしますが、不動産会社への手間をかけさせるだけですので、あまりお勧めしません。

おそらく初心者の方は、それらを見たとしても、購入可否の判断にはつながらないからです。

逆にいうと、購入判断可否に繋がらない情報はもらっても意味がありません。

詳細資料として必要最低限に欲しいのは、物件の住所とレントロール(契約状況一覧)くらいでしょうか。(利回りや間取りなどの情報はすでにある前提です。)

物件の住所があれば現地調査に赴けますし、レントロールがあれば周辺家賃相場との乖離が分かるからです。

不動産会社の人たちは、不動産投資がブームになってきているため、資料請求も多くなってきており、問い合わせへの対応稼働が増えてきています。

その上、資料請求への対応をしたけれど、結局購入しないという人も数多くいます。

そのため、不要な資料請求はせず、必要十分な資料にて物件の購入判断をスピーディに実施するようにしましょう。

誤解がないように補足しますと、資料請求をして購入しないことが悪いと言っているわけではありません。資料請求して詳細に検討するということは非常に大切なことです。

ただ、相手方である不動産会社の担当者の立場に立てば、そのような方々への対応が売上につながるわけではないので、正直面倒という思いを抱かれる方もいます。
今、問い合わせをしている相手方はそのような状況に置かれているんだということを理解するだけで、こちら側の対応も異なるのではないでしょうか。

不動産会社の担当者に好かれるということは、物件を個別に紹介してくれるようになったり、買い付けの順番などを考慮していただけたりする可能性があります。
こちらがお客様であるという意識を捨てて、むしろ物件を紹介いただけるありがたい方々である、という認識の元に対応する方が、結果的に自分のためになるのではないかと思います。

ワイパカ

僕も資料請求をきっかけに仲良くなった担当の方に、後日、別の物件をご紹介いただき、購入に至ったケースがあります。

不動産会社の担当者を気遣い、うまく関係性を作ることは、物件を探す上でのチャネルを増やすことと同義です。

最初はポータルサイトのみしか探す手段がないかもしれませんが、関係性ができた不動産会社の担当者が増えることは、物件を探すルートが増えるようなものです。

有望な物件に巡り合うには、物件を探すルールが多い方が有利ですよね?

有望な物件に巡り合うということは、如何に物件を探すルートを広げるか、ということと同じなのです。

机上にて条件をクリアしたら、いよいよ最後は現地調査

机上にて条件をクリアしたら、いよいよ最後は現地調査

物件の詳細資料をもらい、その資料を確認した上で、購入候補に残るのであれば、最後は現地調査となります。

ただ、現地調査にあたって、不動産会社の担当者の方と一緒に行った上で、その物件に買い付けを行わないのであれば、その理由は現地調査でしかわからないポイントであるべきです。

例えば、現地調査に不動産会社の人と一緒に出向いて、いろいろな説明を受けた上で、やっぱり利回りが自分の希望と合わないから見合わせます、と伝えたら、担当者はどのような気持ちになるでしょうか。

不動産会社の担当者

それって、現地調査しなくてもわかる話じゃないですか…

と思ってしまいますよね…

もちろん、現地調査に行ったからといって、必ず購入するべきものではありませんが、このような対応をしていると、不動産会社担当者の方からは良い印象にはなりませんし、次に物件を紹介してくれることはまずありません。

そのため、巡り巡って自分のためにもならないことになってしまいます。

不動産会社の担当者の方と現地調査を行う場合は、それまでのもらった情報で購入に値するものとなった場合とした方が良いです。

もし、ただちょっと現地が見たいということであれば、不動産会社の担当者を介さず、住所を頼りに自分自身で見にいきましょう。

自分自身で見に行ってはいけないということはありませんし、自分自身で現地に行っても、十分に調査は可能です。

一つ付け加えますと、現地調査に行った物件というのは、机上での検討において、自分の基準をクリアしている物件ということになると思います。

そのため、現地調査をした際、簡単に諦めないようにしてください。

現地調査をする際、物件の粗探しになってしまう人がいます。

もちろん、中古物件となりますので、色々と気になる箇所は出てくるものです。

ただ、その気になる箇所は、購入をやめるほどの決定的なものなのか、何か対処してクリアとする方法はないか、という視点を持って、なんとか購入できないか、と考えていくことも非常に重要です。

物件に色々と理由をつけて諦めるのは簡単ですが、せっかく現地調査にまで残った物件を大事にする、ということも購入物件と巡り合うためには大切なことです。

まとめ

お伝えしたいポイントをまとめると、以下の通りです。

  • 物件探しの基本はポータルサイトから
  • 気になった物件の情報は確認した上で、NG理由を明確に
  • 不要な資料を闇雲に請求しない
  • 不動産会社の担当者との関係性を大切にする
  • 現地調査は、机上調査で購入に値するとしたものとする
  • 現地調査で簡単に諦めない

上記ポイントをもとに、物件探しを根気よく続けていくと、必ず購入したい物件に巡り合う時が来ます。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!

コメント

コメントする

目次