覚悟を決めて、恐怖を乗り越える【不動産投資は早いスタートが有利】

覚悟を決めて、恐怖を乗り越える【不動産投資は早いスタートが有利】

こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。

不動産投資に取り組もうとして、いざ不動産を購入するぞ!となっても、金額が大きいため、踏み込むのに覚悟が要りますよね?

本当にこの物件を購入して良いのだろうか、不動産会社に騙されていないか、月々のローン返済は大丈夫なのだろうか、など、不安やリスクなどが先行して、なかなか踏み込めなかったりします。

また、もっと良い条件のものを購入したいとして、何年も不動産投資物件を探し続けている人もいます。

金額が大きいだけに怖いですよね。

小さくても数百万円、大きければ数千万円〜1億円程度となってきますので、その決断を悩むことは理解できますし、当然ですよね。

ただ、不動産投資は時間を味方にします。時間が経てば経つほど、ローンの返済は進みますし、手元に現金が増えていきます。

時間が経つほど、状況が良くなってくるものなのです。

最初の一歩は怖いのですが、その一歩が大きな未来へ向かう偉大な一歩であると認識して、正しく恐れながら乗り越えていきましょう!

目次

情報収集はするけど、ないものねだりをする人は多い

情報収集はするけど、ないものねだりをする人は多い

不動産投資を実施しようとして、いろいろな情報を集めて、たくさんの物件を見てはいるものの、なかなか踏み出せない人もいます。

むしろ、こういう人って結構多いのかもしれない、とも思ったりします。

そのような人になぜ一歩踏み出さないのか聞いてみると、

不動産投資に取り組もうとしている男性

なかなか自分が良いと思える物件に出会えなくて…

不動産投資に取り組もうとしている女性

条件に合う物件が出てこないんですよね…

と言ってたりします。

そのため、どのような物件を求めているかを聞いてみると、本当にそんな物件存在するの?と思えるような良い条件の物件だったりするのです。

極端な例を上げると、「東京の港区か中央区で、駅から徒歩5分以内で、築年数は10年以内で、利回りは15%以上」みたいな感じです。

そんな相場観を度外視した好条件の物件は存在しないですし、仮に何かの偶然が重なって出てきたとしても、そのようなお買い得物件は市場に出回る前に業者などもプロの方々がいち早く購入してしまいます。

また、上記のようなお買い得物件が仮に出てきたとしても、そのような物件は誰もが欲しいので、決断のスピードが求められますし、その上で融資ではなく現金買いなどが必要だったりしてきます。

好条件で物件を購入したいのは非常にわかりますし、僕も同じ気持ちではありますが、世の中にないものを追い求めていても、ずっと購入できないこととなります。

ポータルサイトに掲載されていない物件や不動産会社が販売していない物件は買えません。

ポータルサイトに掲載されている物件を吟味して、そのなかで自分の条件に合ったそこそこの物件を見つける、ということが重要になってきます。

不動産投資は良い物件を1つ取得すれば終わりではなく、あくまで資産やキャッシュフローを増やしていくものとなります。そして、時間を味方につけることができる仕組みです。

ですので、最高の1件を見つけるまで頑張るではなく、そこそこの物件を早めに取得して、手持ちの現金を増やしつつ、徐々に数を拡大していくほうが時間も味方につけるので、結果的に目標地点へ早く到達することができるのです。

不動産投資を開始した人と2年間スタートしない人の違い

不動産投資を開始した人と2年間スタートしない人の違い

理想を追い求めて2年間購入ができない人と、そこそこの物件を購入して2年間経過した人では、資産の増え方がかなり違ってきます。

【そこそこの物件を購入して2年間経過した人】
購入物件:3,000万円、利回り10%、返済比率50%とした場合。
・収入:300万円×2年間 = 600万円
・手元キャッシュ:300万÷2×2年間 = 300万円
・返済額:300万円÷2×2年間 = 300万円
つまり、手元にキャッシュが300万円溜まって、かつ、返済が300万円進んだ状態
※物件管理費や税金、金利は考慮していません

【スタートしない人】
・0円(2年前と何も変わっていないため)

上記はものすごく大雑把な計算なのですが、購入できていない人に比べて、キャッシュ300万円分+返済300万円分の合計600万円の違いが生まれていることとなります。

返済分の300万円も見方を変えると、不動産という口座に300万円を貯蓄したということにもなります。

なので、合計600万円分の差が生まれるのです。
※物件管理費や税金、金利は考慮していません。

不動産投資は時間を味方に付ける要素が大きいです。

ちゃんとした物件を購入できれば、時間とともに状態は必ず良くなっていきます。

もちろん、だからといって変な物件を買ってしまうとリカバリーが大変になるため、そこは吟味する必要はあります。

ワイパカ

変に焦りを覚える必要はまったくないのですが、早くスタートを切るということはメリットが大きいです。

そのため、現実に存在する物件を数多く見て相場観を養い、その上で合格ラインを超える物件があれば覚悟を決めて購入していくことが重要です。

恐怖を乗り越えた先に世界は広がる

恐怖を乗り越えた先に世界は広がる

購入する覚悟を決めるには、恐怖を乗り越えなければなりません。

よほどの資産家ではない限り、最初の1棟目は誰もが恐怖を感じると思います。

僕もすごく怖かったことを覚えています。

数千万円の物件を購入するにあたり、怖いと感じるのは正常です。

人生で一番大きな買い物と言われる自宅と同等の買い物になりますので。

その恐怖を乗り越えるのは、リスクを正しく把握して、シミュレーションを何回もすることだと思います。

通常時はどのような収支になるのか、悪化した場合はどこまでの空室なら耐えられるのか、家賃が下落していってもある程度は耐えられるのか、こんなことを何回もシミュレーションして、この物件は大丈夫であると自分自身に納得させてあげることが重要と思います。

この部分は、不動産投資を検討する多くの人が悩んでいます。

でも、身近に同じように悩んでいる人がいなければ実感湧かないですよね?

悩んでいるのは自分だけなんじゃないか?もしかして騙されているんじゃないか?とかも思ってきます。

身近に不動産投資をやっている人がいないのであれば、是非セミナーに参加してみるのはおすすめです。

不動産投資に興味を持っている人がこんなにも多くいるというのがわかりますし、刺激を受けます。

悩みも共有できたりするので、参加してみるのは良いと思います。

不動産投資セミナーに関する記事はこちら

まとめ

ポイントをまとめると、以下の通りです。

  • 存在しない物件を追い求めない
  • “そこそこの物件”を”早く”購入することで、時間を味方につける
  • 時間経過による差は、意外に大きい
  • 物件購入(特に1棟目)が怖いのは当然の感覚
  • 恐怖を乗り越えるには、シミュレーションを何回もして自分自身を納得させる

焦ってダメ物件を購入するのはNGなのですが、自分なりに吟味して、自身が納得できる物件であれば、思い切ってスタートを切ることが、目標到達への近道です。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!

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