こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。
サラリーマンの平均給与が2001年をピークに減少傾向であり、未だその水準を回復できていません。
そんな中で、働き方改革というキーワードもあり、副業の注目度が上がっています。
本業だけでの収入アップは状況的になかなか難しいので、収入アップのために副業を、と考えている人も多いと思います。
セミリタイア(FIRE)を目指すには、サラリーマンのままではなかなか難しいので、なんらかの副業が必要になってくると思いますが、実は、サラリーマンの副業に不動産投資は最適なのです。
今回はサラリーマンの副業に不動産投資が最適である理由を書いていきたいと思います。
世の中で言われている副業の種類
世の中では「働き方改革」と言われ、徐々に副業が解禁となってきており、サラリーマンの方でもさまざまな副業にチャレンジする方が増えています。
副業にはいろいろな種類がでてきており、現在、以下のような副業がありますよね。
- プログラミング
- webライター
- webデザイナー
- イラストレーター
- せどり(転売)
- ネットショップ運営(通販)
- 輸入ビジネス
- アフィリエイト
- ブロガー
- YouTuber
- オンラインサロン
- 講師業
- コンサルタント業
- インストラクター
- アルバイト
- 宅配ドライバー
- 株式投資
- FX
- 不動産投資
副業の種類は大別すると2種類
副業について、大別すると以下の2種類に分けられると思います。
- フロー収入
- ストック収入
この軸で分けると以下のようになります。
【フロー収入】
- プログラミング
- webライター
- webデザイナー
- イラストレーター
- せどり(転売)
- 輸入ビジネス
- オンラインサロン
- 講師業
- コンサルタント業
- インストラクター
- アルバイト
- 宅配ドライバー
【ストック収入】
- アフィリエイト
- ネットショップ運営
- ブロガー
- YouTuber
- 株式投資
- FX
- 不動産投資
フロー収入は、収入を得るために常に自分の時間を提供する必要があるものです。
そのため、自分が動ける時間がなければ、収入を得ることができません。
一方、ストック収入は、収入を得るために多少自分の時間を費やす必要はありますが、一度仕組みが出来上がってくると、半自動的に収入が入ってくるものとなります。
【ストック収入への分類について補足】
ストック収入の枠組みにした、アフィリエイト、ネットショップ運営、ブロガー、YouTuberですが、これらも仕組みを作り上げるためには自分の時間の提供が必要となりますが、仕組みを作り上げてしまえば、自分が寝ている時間や旅行に行っている時間も収入を稼ぐことができるということで、ストック収入と位置付けています。
大きな意味で捉えると、自分で構築した「資産」で収入を得るというイメージをしています。
サラリーマンと両立可能な副業
サラリーマンをしながら副業をする際、一番のハードルとなるのは何だと思いますか?
うーん、、、何をするにしても、平日、結構疲れちゃって、時間を確保するの大変だなって思っちゃいます…
そうです、時間です。
日々忙しく働いているサラリーマンにとって、時間の捻出が最大のネックになると思っています。
時間の対価として収入を得るフロー収入での副業となると、労働時間が増えているのとあまり変わらない状態となってしまいかねず、結果、オーバーワークとなってしまうことが考えられます。
副業で疲れてしまって、本業に影響が出てしまっては元も子もありません。
一方、ストック収入であれば、半自動的に収入を得られることになるため、「時間」という観点では非常に有効です。
ストック収入であっても、最初は仕組みを作り上げるための「時間」は必要となりますが、作り上げられれば、その後は半自動的になるため、ラクになります。
「時間」という観点で見た場合、フロー収入ではなくストック収入となる仕組みを作り上げることが、サラリーマンとして両立可能、かつ持続可能な副業なのではないかと思います。
サラリーマンの副業には不動産投資が最適なワケ
ストック収入としていくつか候補がある中において、サラリーマンには不動産投資が最適なのです。
それはなぜか?
サラリーマンであるという強みを最大限活かせるからです。
もちろん、ブログやYouTuberにおいても、今までサラリーマンとして培ってきた内容を活かせることはあります。
それは、自分が勤めている業界の知識や専門分野の知見を活用するなどです。
でも、すべてのサラリーマンにあてはまるわけではありませんよね?
ですが、不動産投資に対する強みは、全てのサラリーマンに当てはまります。
不動産投資においてサラリーマンという位置づけは、金融機関からの評価が高いのです。
不動産投資は、「投資」という言葉がついていますが、見方を変えると不動産賃貸業となり、「事業」です。
そのため、金融機関から融資を受けて実施することができます。
しかし、金融機関は誰にでも融資をするわけではなく、返済できる見込みがある人にしか融資を行いません。
金融機関が返済見込みがあるかどうかの観点は、資産を多く持っているかどうか、そして、安定的な収入があるかどうか、です。
サラリーマンは、この安定的な収入があるという観点で強みを発揮します。
金融機関から見ると、自営業や個人事業主、フリーランスの方よりも安定性という面で非常に評価が高いのです。
よって、特別な専門性などがなくても、サラリーマンという位置づけをフル活用できるのが不動産投資なのです。
会社バレを防ぐポイント
副業を実施することにより、気にしなければいけないのは、会社にバレるかどうか、です。
今は副業解禁となってきているため、副業を認めてもらえる会社が多くなってきているとは思いますが、とはいえ、会社への申告制となっているところも多く見られます。
副業が会社への申告制の場合、皆さんは申告しますか?
もちろん、本来は申告した方が良いですし、申告すべきです。
ただ、会社にもよると思いますが、申告すればその噂が広まったり、「あいつは本業に力を入れていない」、「本業を片手間でやっている」という見方をする人がいないとも限りません。
申告する・しないの双方にリスクがあるのだと思います。
どちらのリスクを選択するかは皆さんのスタンスやお勤め先の会社次第なのかもしれませんが、申告しない場合には、会社バレしないように注意が必要です。
会社にばれるポイントとしては、大きく2つ。
- 会社の同僚からのリーク
- 住民税の納付書発行
です。
会社の同僚からのリーク
副業して少し軌道に乗り出してくると、気分が高揚してつい周りに話をしてくなってしまうことがあります。
「実は、、、」とか、「ここだけの話だけど、、」とかで、同僚に話してしまうケースです。
人は噂話が好きな生き物だったりしますので、そのような「ここだけの話」から広がってしまうことが結構あります。
副業において同僚の協力が必要であるとか、どうしても話をする必要がある場合は除きますが、基本的には同僚に話をするのはやめましょう。
話をするときは、会社を辞めると決まった時にしておいた方が無難です。
僕も不動産投資を実施していることは、会社の人間に誰ひとり言っていませんでしたし、会社を辞めることが決まっても、実際に退職するまで誰にも言いませんでした。
住民税の納付書発行
ご存知の方も多いかもしれませんが、企業は住民税を給与から源泉徴収します。
給与明細を見ると、あなたのお給料からも住民税として源泉徴収されているはずです。
企業は、従業員から住民税を源泉徴収し各自治体へ収める義務がありますので、従業員の住民税額を把握する必要があります。
同期入社などの給与水準があまり変わらない人に比べて、住民税の額が大幅に違うと、企業は副業を疑うことがあるのです。
そうならないように、副業で順調に利益が出て確定申告する際は注意が必要です。
副業分の利益に対する住民税を会社からの源泉徴収とならないよう、確定申告書の提出時に、「住民税を普通徴収で支払う」にチェックをしましょう。
こうすることにより、副業分の住民税は自分で直接支払うことができ、会社に通知されることを防ぐことができます。
不動産投資での節税に注意!
不動産投資について学んでいくと、不動産投資での減価償却分は経費になり、所得を減らせるので税金を減らすことができる、という内容をみかけることがあるかもしません。
これはこれで事実なのですが、注意が必要です。
例えば、土地600万円、建物400万円の合計1000万円の不動産を購入したとします。
そうすると、建物は減価償却といって経費化することができます。
耐用年数を超えた築古の物件であれば、最短4年で経費化できるので、毎年100万円ずつ経費となります。
年収500万円のサラリーマンの方であれば、確定申告すると申告上は年収400万円となりますので、所得税や住民税がその分安くなります。
実際には、家賃収入も入ってきて、その収入と相殺されるため、そのまま100万円が減額されることにはなりませんが、家賃収入よりも経費が大きい場合は、上記したように確定申告上の年収は減り、所得税や住民税が減額されます。
追加分の税金であれば、自分で支払うことができるのですが、減額分の税金はそういう訳にはいかず、通常、給与所得から源泉徴収される住民税が減額されることとなります。
そうすると、会社側からは住民税が少なくなっているため、「何かやっているな」と気づくことがあり、問い合わせが来る可能性があります。
そのため、そのときの対応も考えておいが方が安心です。
僕は給与所得の税金が減るような節税まではしませんでしたが、もし、会社から問い合わせがあれば、「実は親族から不動産を引き継いでまして、、、でもリフォーム費用などがかかってしまい、、、赤字になってるんです、、、」などと回答しようと準備していました。
副業での収入や支出に関して、このような言い訳ができるのも不動産投資ならではであり、これも小さいですが、サラリーマンが不動産投資をするメリットの1つかと思います。
なお、1年あたりの減価償却費を多くしすぎると、最初の4年間は税金が少なくなって良い部分がありますが、減価償却費がなくなった5年目以降、税金の額が跳ね上がることにもなりますので、減価償却費はうまくコントロールすることが重要です。
減価償却費のコントロールについては、別途書きたいと思います。
まとめ
お伝えしたいポイントをまとると、以下の通りです。
- 副業には、フロー収入とストック収入の2種類がある
- 忙しいサラリーマンにはストック収入の方が相性がよく、またサラリーマンの立場を活かせる不動産投資が最適
- 会社バレを防ぐには、同僚と住民税を考慮
- 不動産投資での節税も会社バレに要注意
不動産投資は、サラリーマンという立場が強みになる副業となります。
今の立場を最大限生かしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!
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