こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。
不動産投資をスタートさせるには、5つの壁を乗り超えていく必要があります。
でも、何か特別なスキルが必要というわけではなく、少し頑張れば乗り超えられるものばかりです。
その壁を乗り超えることで新たな世界を感じることができます。
不動産投資を始めるには、5つの壁がある
不動産投資は、キャッシュフローを増やしたい人、資産を増やしたい人にとって、非常に有効な選択の1つになりますが、すぐに明日から始められる、というものでもありません。
不動産投資を始めるにあたっては、以下のような壁が存在しています。
それぞれの壁はそれほど高いものでもなく、壁を超えるのに特別スキルは必要ありません。
それらを1つずつクリアしていくことで、不動産投資をスタートさせることができますので、それぞれの壁について理解して、乗り超えていきましょう!
【不動産投資を阻む5つ壁】
- 属性
- 自己資金の確保
- 検討時間の捻出
- 家族の理解
- 少しの勇気
1. 属性
属性とは、一般にその人が持っている特徴や性質などを言います。
不動産投資にあたっては、金融機関から融資を受けて購入することが多いです。
そのため、融資を行う金融機関が融資を受ける人に対して、しっかり返済できる人かどうか、を確認するポイントの1つが属性です。
ここでいう属性は、主に年収や保有資産状況となります。
金融機関からの信用を獲得するには年収が高く、勤続年数が長く、保有資産が多いと評価が高くなります。
年収としては、500万円が目安となる感じです。
年収に応じて利用可能な金融機関は異なりますが、300万円程度でも資産や貯金などがあれば、融資をしてくれる金融機関はあります。
ただ、年収が300万未満の方でも諦める必要はありません。転職や副業などで年収をあげる方法を見つけていくとともに、支出の最適化(節約・倹約)などを行い、自己資金を作るようにしましょう。
自己資金がある程度あれば、道は開けます。
2. 自己資金の確保
金融機関から融資を受けるとしても、物件価格の1~2割ほどは自己資金が必要となります。
一昔前は、フルローンやオーバーローンとして、物件価格全部、もしくは物件価格+諸費用まで融資してくれたこともありましたが、今はなかなか難しい状況です。
物件価格にもよりますが、まずは300万円を目標に貯めてください。まずはここが大きな壁となるかもしれませんが、自分の支出を見直し、支出の最適化を図ってください。
この原資をなんとか貯めることにより、その後は不動産投資により資産を増加させていくことができます。
3. 検討時間の捻出
不動産投資は、購入物件を検討する時間が必要です。
物件購入後の賃貸経営については、外注する仕組みができていて、サラリーマンでも両立は十分可能ですが、それはあくまで購入後の話。
このあたりをたまに誤解されている方がいて、不動産会社に勧められるがままに物件を購入してしまう人がいます。
物件の購入判断は非常に重要となりますが、あまり自分自身で検討をせず、不動産会社任せにして購入してしまって、失敗するケースなどが後を立ちません。
特に、年収が高く、忙しいサラリーマンの方は、この時間の捻出が非常にハードルが高いと思いますが、大きなお金を動かす話ですので、あくまで「事業」として捉えて、物件を検討する時間を捻出してほしいと思います。
投資用物件のポータルサイトを閲覧すると、たくさんの物件が掲載されていますが、その中で購入するに値するのもはごく一部だったりします。
その一部の購入に値する物件を探すためには、物件をいくつも見て、比較検討して、自分の条件に合ったものを探すことが必要であり、そのための時間が求めれます。
物件の検索は、慣れてくればあまり時間をかけずにどんどん判断ができてくるのですが、最初のうちは、時間をかけながら、1件1件見ていくことが成功の近道です。
4. 家族の理解
独身の方であればあまり問題となりませんが、結婚されている方については、配偶者の理解は必要となります。
たまに、自分の貯金で実施するため、配偶者には内緒にしているという方もいらっしゃいますが、何かあった際、夫婦間の信頼関係に問題が出てきますので、あまりお勧めできません。
また、物件購入前に現地調査に行ったり、購入後のリフォームの打ち合わせで現地に行ったりと、不動産投資においては、多少の時間は取られてしまいますが、その際、配偶者の理解がないと、その行動自体を怪しまれてしまいます。
家族の将来を考えての活動なのに、配偶者から疑われてしまうのは非常に辛く切ないため、配偶者の理解を得ることはとても大切です。
また配偶者の方の理解を得られるということは、物件購入にあたっても女性目線で見てもらうことができますし、更には購入後のリフォームについても女性目線での観点がもらえたりします。
そして何より、不動産賃貸経営を協力してできるということは非常に価値があると思います。
(僕からの視点のため、男性目線となってしまいましたが、女性であっても配偶者である男性の理解は同様に必要だと思います。)
配偶者の理解に関してはこちら
5. 少しの勇気
最後の一押しというか、最終的に物件の購入するという段階においては、多少の勇気が必要です。
やはり数百万円~数千万円のものを購入するわけですので、すっと決断できる人の方が少ないのだろうと思います。
僕も最初の1棟目については、とてもとても悩みました。
この物件を購入してしまっていいのか、不動産会社に騙されていないか、不測の事態が起きて経営が立ちいかなくなるのではないか、など、たくさん悩みました。
でも、これは正常なのだと思います。逆に、悩まずに勢いだけで行ってしまう方がよっぽど怖いことと思います。
悩みについては、ひとつひとつ対応策を考えていくことが僕の経験からも大切と思います。
あとは小さなリスクを恐れすぎないことです。
例えば、飛行機は落ちるかもしれないから怖い、とかです。実際には、飛行機事故よりも車での交通事故のほうが多いのです。
だからといって、車に乗らないという人はあまりいないでしょうし、普通に歩いていても、事故に遭う可能性はないとは言えません。でも、そこまで考えると家から出られなくなりますよね?
リスクを考えることは良いことなのですが、リスクの発生確率はそれぞれ違うため、リスクを正しく評価して、それに見合った対処策を検討し、場合によってはそのリスクを受け入れる、という判断が必要ではないかと思います。
でも、どうしても無理だと思うのであれば、不動産投資を諦めることも選択肢の一つです。収入を増やす手段は他にもいくらでもあります。
悩みに悩んで、対処策も可能な限り考えたなら、後は勇気です。
言い換えれば不動産投資を絶対に始めるんだ、という想いです。
大丈夫です。怖い思いが出てくるのであれば、まだ考えが足りないのかもしれません。その怖い思いに対する対処策を更に考えてみてください。
それでもまだ怖いのであれば、不動産投資のノウハウを持つ方に相談することも一案です。
もし必要であれば僕に連絡をいただければ相談に乗ります。(お問い合わせフォームからお気軽にご連絡くださいね。)
リスクに対する対処法を考え抜いたのであれば、最後は行動するだけです。「考え」るのと「行動」するとの間には、大きな溝があります。
「考え」て知識だけ増やしても結局行動しない人も何人も見てきました。「行動」しないと何も始まりません。
考え抜いたなら、あとは思い切って飛び込んでみるということも必要です。
勇気を得ると言う意味では、セミナーに参加してみるのはありです。
同じように検討している人を目の前にすると、考えているのは自分だけではないと思えるので、刺激になります。
不動産投資セミナーに関する記事はこちら
壁を超えた向こう側
上記の5つの壁を乗り超えた先には、新しい希望の世界が広がっています。
購入後、不安のある方は、とりあえず1年間、賃貸経営に専念することがいいと思います。資産拡大のスピードは若干ゆっくりとなりますが、自分自身への納得感が違います。
僕も購入後に不安がありましたので、1年間賃貸経営に専念しました。
結果、想定外のことは起きませんでした。そして、通帳には徐々に金額が増えていくため、2棟目が欲しくなりました。
そうした結果、現在、11棟にまで増やすことができています。
壁の向こう側の景色は、乗り超えてみないと見えないし、実感はできません。
ただ、うまく行っている方も多くいるため、是非、勇気を出して乗り超えてみてください。
大丈夫です。
万一、失敗となったとしても、不動産には土地、建物という現物があり、売却することもできますので、購入した金額がまるまる損失になることは絶対にありませんので。
まとめ
お伝えしたいポイントは、以下の通りです。
- 不動産投資を始めるには5つの壁がある
- 「属性」が評価される。そのため、年収500万を目指す。ただ、そこに至らなくても自己資金を貯めることで道は開ける
- 「自己資金」を確保する。300万円をなんとか貯める
- 「検討時間」を確保する。不動産会社の言いなりにならず、自分で見極める
- 「家族の理解」を得る。妻(夫)と話し理解を得る
- 「少し勇気」を振り絞る。リスクを考えて、ひとつひとつ対策を考える。最後は本当に勇気
- 壁の向こう側の景色は、控えめに言っても「最高」
上記の5つの壁を乗り超えて、不動産投資のスタートを切ってもらいたいと思います。
壁の向こう側の景色は、控えめに言っても最高です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!
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