こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。
一度きりの人生、やはり楽しく生きたいし、後悔したくないですよね?
仮に、人生をスポーツやゲームに置き換えると、その中で成功したり、勝つためには何が必要となるのでしょうか?
ゲームであれば、プレイヤーの能力だったり、持ち物だったり、色々なものが要素としてはあるかと思います。
ですが、理解しないとうまくいかないものがあります。
それはルールです。
どんな世界においても、なんらかのルールがあります。
まずはそのルールをしっかり理解しておかないと作戦や戦略は立てられませんよね?
ルールを守らずあえて破る、というのも選択肢の1つかもしれませんが、それをする場合においても、ルールのどの部分を破ることが良いかを考える必要があるため、そのためにルールを理解しておかなければなりません。
今回は、自分が生きている世界のルールを理解することについて書いていきます。
自分が生きている世界のルールを理解する
スポーツやゲームにおいては、そのルールを理解していないと勝てないですよね。
例えば、サッカーにおいては、手を使ってはいけないというルールを知らなければ、常に反則を取られて相手ボールになってしまうし、ゴールを決めたいからといって、相手ゴール前にずっといれば、オフサイドの反則となり、得点を決めることはできません。
ルールを理解していれば、オフサイドギリギリの位置のポジションを取るとか、パスが出た瞬間に裏に抜け出すとかいうような戦術を取ることも可能となります。(サッカーの細かな話で恐縮です…)
つまり、その世界で勝つためには、その世界のルールを理解している必要があります。
では、僕たちが生きている世界のルールとはなんでしょうか?
大きなところで言うと、僕たちは資本主義という社会システムの中で生きています。
そのため、資本主義のルールを理解する必要があるのです。
学校では資本主義は社会主義との対比での説明があったと思います。
端的に言うと、社会主義は多く働いた人も少なく働いた人も平等の報酬となりますが、資本主義は、多く働いた人には報酬多く、少なく働いた人には報酬少なくなります。
社会主義は平等になるメリットがある一方で、怠ける人も多く出てきて、社会全体が発展しにくいというデメリットもあります。
一方、資本主義は、社会が経済発展しやすいというメリットがありますが、貧富の差が拡大しやすいというデメリットがあります。
どちらがよいのか結論を出すことは難しいですが、現時点においては、資本主義の方がより良いのだと思いますし、日本もそのルールの中で国家運営しているため、僕たちも資本主義のルールの基で生きることになると言うことを理解する必要があります。
資本主義における経済においては、天才経済学者と言われるトマ・ピケティ氏が提唱した理論として、「資本収益率は経済成長率よりも大きい」と言われています。
これは、普通に働く人が経済成長により得られる収益よりも、資産家が資産からもたらされる収益の方が大きいと言うものです。
つまり、経済が順調に成長しても、資産家はより大きな利益を得るため、資産家と普通の人の格差は広がり続けるというものです。
事実、現在においても、持てる者と持たざる者の格差は広がり続けていて、「世界不平等研究所」の2021年の発表によれば、「世界の上位1%の超富裕層の資産は2021年、世界全体の個人資産の37.8%を占め、下位50%の資産は全体の2%にとどまった」とのこと。
この格差の広がりはそれはそれで問題ではあるものの、現状ではこのような状態となっているという事実を理解する必要があります。
早い段階で資産を持ち、資産からの収益も増やすことを心がける
この資本主義において、持てる者の側に行ける方法を考える必要があります。
最初は当然、資産などはないため、普通に働く必要があります。しかし、働いて得られた収益をすべて消費してしまっては、いつまでたってもお金持ちにはなれません。
資本主義のルールに則ると、お金持ちになるには資産を保持することが必要です。
ここでいう資産は、自分にお金を運んできてくれるものを指します。
働いて得られた利益の一部を貯め、それを資産に変え、資産からの収益も確保する。
働いて得られた利益と資産からの利益を合わせて、さらに資産を増やす。
これを繰り返すことにより、資産からの収益は着実に増え続け、どこかのタイミングで生活コストを上回ることになる。
この状態が経済的自由の達成です。一義的には働かなくても大丈夫な状態となるのです。
働くかどうか、働く際の働き方などは自由に決められます。
つまり、働くということに対する主導権を握れるのです。
こうなると、趣味で働くのも良いし、興味のある分野で働くのも良い、地域や社会の貢献のために働くのも良いし、さらなる別の目標に向かって働くのでも良い、ということになります。
ここで重要なのは、must(しなければならない)ではなく、will(したい)で動けるということです。
自分自身の人生において、本当の自由が手に入る瞬間です。
まさに、どこにでも走っていける車に乗っているようなものでして、どの方向にハンドルを切っても良いし、スピードを上げて走るも、ゆっくり走るも自由となる状態です。
本当の意味での「人生のドライバー」になることができます。
資本主義のルールを理解する
資産を早く積み上げ、資産からの収入を増やすことが、資本主義社会において、自分の望む生き方を実現する1つの有力な選択肢となり得るのではないでしょうか。
もちろん、お金があればやりたいことがすべてできるわけではないですし、お金ですべての問題が解決するというわけではないです。
しかし、この資本主義のルールにおいては、お金があればできることの選択肢が広がるものも、また事実です。
もちろん、お金より時間の方が圧倒的に大事となるため、人生で一番若い「今」、やりたいことにお金を費やすというのもあると思いますし、価値観は様々あって良いと思っています。
ただ、それらの多様な価値観を踏まえ、ルールを理解した上で戦略を立てるということは、基本的な考え方であり、かつ、重要な考え方です。
僕たちは、日本という国に生まれている以上、必然的に資本主義というルールの中で生きることになります。
自分が生きる世界のルールを把握するというのは、どのようなゴールを目指すにしても、考え方や生き方の根幹をなすものであり、とても重要なことと思うのです。
でも、このような資本主義のルールについて、学校などで教えてもらう機会というのはあまりなく、どちらかというと、学校教育は勤勉な労働者を増やすことに重きを置かれているような気がします。
今後、高校において投資の授業が開始されるとのことですが、社会に出ていくにあたっては、その社会のルールをしっかりと把握し、その上で戦略を立てるということが重要と考えます。
まとめ
お伝えしたいポイントは、以下の通りです。
- 自分の生きている世界のルールを把握する
- 経済成長の拡大よりも資産の拡大の方が大きい
- 労働からだけではなく資産からも収益を生み出す状態を作る
- 自分のプレイする世界のルールを把握した上で、戦略を立てる
ゲームやスポーツをする上で重要なルールですが、人生においても同様に重要であるということを理解することが、人生を楽しく生きる上では重要なのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!
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