こんにちは、ワイパカ(@WhiteParka753)です。
30代ともなると、今後のライフプランを描き、資産運用を考え始めたりしませんか?
実は、30代は資産運用を始めるには良いタイミングなのです。
特に副業として不動産投資を始める30代サラリーマンの方は多く、成功して40代でセミリタイアとする方もめずらしくありません。
僕も30代からスタートして、40代でセミリタイアをすることができました。
今回は、30代サラリーマンこそ不動産投資を始めた方が良い理由を書いていきます。
30代サラリーマンこそ不動産投資を始めるべき3つの理由
日本は少子高齢化が進んでいて、現役世代の方の老後資金の不安の高まりもあり、資産運用に注目が集まっています。
資産運用においては、株式投資、FX投資、仮想通貨投資などがありますが、30代サラリーマンの方には、特に不動産投資がおすすめです。
その3つの理由は以下です。
- 長期的なライフプランを考える
- 収入が増える
- 投資期間を長く確保できる
長期的なライフプランを考える
30代となると、結婚、子育て、転職、マイホーム購入など、今後の人生を大きく左右するライフイベントが多く発生します。
そのため、今後の人生における長期的なライフプランを考える人が多いです。
今後の人生における家族構成やイベントを考慮しながら、長期的な資金計画を立案していきます。
30代となると、ある程度人生の方向性も見えてくることから、長期的なライフプランを計画しやすく、必要金額なども具体的になってきます。
計画を立てることにより、現実とのギャップ(特に金銭的な部分)も少しずつ見えてくるところであり、そのギャップを埋める方法の1つが資産運用です。
中でも不動産投資は、資金計画が建てやすい側面もあるため、長期的なライフプランに寄り添った計画とすることが可能です。
収入が増える
会社内でも中堅となり、仕事内容に責任が出てくるとともに収入も増えてくる時期ではないかと思います。
また新たなステップアップとして、転職をして収入アップを図ったりすることもあると思います。
不動産投資は頭金としてはそこそこのまとまった金額が必要となります。
また、金融機関からの融資も活用していくとなるため、一定程度の安定した年収があることが非常に有利に働くことになります。
30代サラリーマンは、融資を出す金融機関から見ても、非常に有望な貸出先にもなります。
投資期間を長く確保できる
定年を60代とすると、定年までまだ30年あるのが、30代のサラリーマンです。
不動産投資は知識はもちろんですが、経験が非常に重要となってきますので、経験を積む期間があるというのは、非常にメリットが大きいのです。
定年までの期間だけ見ると、20代の方がよいのでは?と思われがちですが、20代はまだ年収も低く、貯金も少ないことが多いことから、上述したように金融機関から見ると、30代サラリーマンの方が信用が高く、融資を受けられる可能性も高くなるのです。
これら3つの理由により、30代サラリーマンこそ不動産投資を実施すべきなのです。
不動産投資を30代サラリーマンが始めるメリット
不動産投資を30代で始めることのメリットは以下です。
- 金融機関から不動産投資ローンの融資を受けやすい
- 本業が忙しくても対応が可能
- 給料以外の収入源確保により、心の余裕が生まれる
金融機関から不動産投資ローンの融資を受けやすい
30代サラリーマンは、給料も増えてきて、かつ、仕事も安定してくるため、金融機関からの評価も高く、不動産投資ローンの審査が通りやすいです。
また、自己資金もある程度確保している方であれば、更に金融機関からの評価も高くなります。
金融機関からの評価が高いということは、多くの融資を受けられることとなります。
融資を多く受けられれば、自己資金を抑えることができ、その後の2棟目、3棟目に向けた拡大にも有利に働きます。
つまり、社会人経験を着実に積んできた30代サラリーマンの方は、不動産投資ローンの融資を受けるのに有利な条件を保持していることとなるため、不動産投資を始めやすいというメリットがあります。
本業が忙しくても対応可能
30代となれば、仕事の責任も増え、本業が忙しくなってくる年代です。
人によっては課長、部長といった役職を任せられ、出世する人もでてくるところでしょう。
本業が忙しくなってくると、なかなか資産運用や副業に費やす時間の捻出が難しくなってくるのがネックです。
ですが、不動産投資については、購入後の運営については、多くの業務を管理会社などに外注可能です。
もちろん、管理手数料はかかってくるのですが、物件の維持管理、入居者クレーム対応、入居者募集といった専門的業務をまあせることができるため、本業が忙しくても、対応可能なのです。
給料以外の収入源確保により、心の余裕が生まれる
30代サラリーマンは本業での責任も増え、仕事も忙しくなりがちです。
ですが、昨今は、リストラや自分ではコントロール不可の情勢によって収入源という事態も発生する可能性があります。
業務過多により体調を崩してしまうケースもあります。
このような状況の中で、不動産投資により給料以外の収入源を確保できていれば、万一リストラや収入源といった場合にも支えてくれるものとなりますし、そのような安心が日々の生活を支えてくれ、心の余裕が生まれます。
心の余裕が生まれると、本業の方にも良い影響が出てくることになりますので、生活が好循環していきます。
不動産投資を30代サラリーマンが始めるデメリット
30代サラリーマンが不動産投資を始めることはメリットが多い一方で、やはりデメリットもあるため、しっかりと理解しておくことが大切となります。
30代サラリーマンが不動産投資を始めることのデメリットは、以下です。
- ライフイベントに応じた一定程度の資金確保が必要
- 物件選定には、時間を費やすことが必要
ライフイベントに応じた一定程度の資金確保が必要
不動産投資は、あくまで副業となりますので、自己資金の許す範囲で無理なく実施することが必要です。
30代になってくると、結婚、出産、子育てなどでまとまった資金が必要になってくるケースが多くなります。
そのため、ライフイベントを考慮しながら、必要な資金を計算し、日々の生活に必要な資金は手元に残した上で、可能な範囲で不動産投資に取り組むことが必要です。
無理をしてしまうと、日々の生活における突発的な出費などへの対応が難しくなりますし、あまりに余裕がないと精神的に不安定になり、本業や家族との関係にも悪影響を及ぼしてしまうからです。
物件選定には、時間を費やすことが必要
上述したように物件購入後の運営については、多くを外注して任せることが可能となりますが、物件購入前の物件選定においては、多少の時間を費やすことが必要です。
不動産投資は、物件選定に時点で9割が決まるとも言われています。
不動産会社の営業マンの甘い誘惑には乗らず、資金計画などのシミュレーションをしっかりと行い、自分自身でしっかりとした物件選定を行うことが必要であり、そのためには多少の時間確保が必要となります。
本業が忙しいところと思われますが、この物件選定だけはしっかりと検討をすることが大切です。
不動産投資を30代サラリーマンが始めるときの注意点
実際、不動産投資を始めるにあたっては、以下の注意点があります。
- 会社の就業規定の確認
- ライフステージに応じた投資戦略の立案
会社の就業規定の確認
昨今、「副業」が流行ってきており、「副業」を認める会社も増えてきています。
ですが、すべての会社が副業を認めているわけでは当然ありませんので、自分の会社の就業規定を確認しておくことが重要です。
ただ、副業が許可されていないからといって諦める必要はありません。
就業規定の確認はあくまで現状把握であり、その状況においてどうすべきかを考えるのです。
許可されていない場合は、不動産投資を実施していることがバレた場合のリスクがあるということです。
基本的には、周りの人間に話をしない限りは、副業を実施していることはバレないはずです。
あと、気をつけるべきことは、確定申告後の住民税の納付についてです。
住民税は会社を通してではなく、直接納付とすることで、会社への連絡を防ぐことができます。
なお、赤字の場合は、住民税が減ることになるので、同僚と比べて住民税が少なくなることから、見る人が見れば不審に思われることがあります。
このようなリスクを抱えないように赤字にしないという考え方も1つです。
規模や家族状況にもよりますが、「相続で取得したが、赤字になってしまった」という理由もあるかと思います。
このあたりは、発生する可能性のあるリスクに対して、どの程度の準備をしておくかというところになります。
また、公務員の方は特に注意が必要です。
公務員が一定規模を超える不動産投資を行う際は、人事院の承認もしくは任命権者の承認を得るというルールがありますので、ルールをよく確認しましょう。
ライフステージに応じた投資戦略の立案
30代になってくると、人によって様々なライフステージになってきますが、特に既婚者の方は注意が必要です。
不動産投資を始める際は、配偶者(夫 or 妻)の理解を得るようにしましょう。
人によってはハードルが高いこともあると思いますが、長期的なライフプランを踏まえた上で、家族の幸せを願っての不動産投資と思いますので、これが揉め事のタネになっては非常に切ないところです。
僕も実際、妻の説得には非常に苦労しました。
ですが、理解を得ておいて非常に良かったと思っています。
妻への説得についての細かい内容は、以下の記事を参照ください。
まとめ
お伝えしたいポイントは、以下の通りです。
- 30代サラリーマンはライフプランを考えるタイミングであり、収入も増えていくが、投資期間もあるため、不動産投資を始める絶好の機会
- 金融機関からの評価も良く、本業が忙しくても対応可能であり、給与以外の収入源をもつことによるゆとりが生まれるなどメリットが多い
- デメリットは、一定の資金が必要なことと、物件選定の時間確保が必要なこと
- 始めるにあたっては、会社規定の確認と家族の理解
30代サラリーマンは、20代よりも資金的な余裕があり、40代よりも時間的余裕があるため、不動産投資を始めるにあたっては、非常に良いタイミングと思います。
目先の利益だけではなく、少し長期的な視点にたって、豊かな50代以降を迎えるために、ぜひ不動産投資での資産運用を検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様によいことがありますように!
コメント